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肩甲骨の動きを悪くする悪習慣と改善策

肩を回した時にゴリゴリ言う。肩甲骨が固まりすぎて動かない。なんでこんなに固まるんだろうと思ったことはありませんか?それは日常生活の中によくない習慣が染み付いているからかもしれません。
この記事を読んだ後に、今日から実践すれば明日からあなたの肩甲骨の動きは必ずよくなっているでしょう。

なんで肩甲骨の動きが悪くなるとだめなの?

肩甲骨にはさまざまな筋肉がついています。具体的には18ヶの筋肉がついています。

実際に肩甲骨の動きが悪くなるとどんな問題が起きるでしょう。

肩の動きが悪くなり、胸郭が広がりません。筋肉が硬くなっているので肩甲骨の周りの血管や神経を圧迫します。姿勢が崩れるので日常生活の動きにも支障をきたします。
このようなことが起こってくると次はどんな症状が我々に襲ってくるでしょう。

・息が吸いづらい

・肩が凝る

・頭痛になる

・眠れない

・腕が痺れるetc…

このような症状が出てくることが多いです。

肩甲骨の動きが悪くなることで体にこれほどのデメリットが起こると言うのがわかったところで次に肩甲骨の動きを悪くする習慣を解説していきます。

肩甲骨の動きを悪くする悪習慣

①長時間の同一姿勢

現在のネット社会ではこれが最も多い原因ではないでしょうか。スマホやPCを触っている姿勢は頭や肩が前に入り前傾姿勢になります。そんな姿勢で何時間もスマホやPCを使っていれば、肩甲骨は凝り固まってきます。

②運動不足

最近はコロナの影響で外出する機会や在宅ワークで出勤する必要がなくなった為、今までは通勤することでなんとか運動不足をギリギリで補っていたのがそれすらもなくなってしまいました。運動不足が進行すると筋肉の本来の力が発揮されない為、筋力低下などが起こってきます。つまり筋肉で支えられなくなった体は関節や骨などに影響を及ぼしてきます。肩甲骨で言うと靱帯などが硬くなり動かなくなってきます。

③姿勢が悪い

姿勢は子供の頃のクセや仕事の影響を受けやすいです。姿勢は大きく分けて3パターンに分けられますが、どれも肩甲骨の動きを制限します。特に悪いのが猫背姿勢。猫背の人は、肩甲骨が外に開き前に倒れ丸まったような姿勢になってしまいます。姿勢を改善するだけで、肩甲骨は驚くほどう動くようになってきます。

改善策

①最低でも1時間に1回は動く

仕事の時やどうしても終わらせないといけない資料があるときは、1時間に1回は席を立ち肩甲骨を回すようにしましょう。こうすることで肩甲骨が背中に張り付く前に剥がしてあげましょう。

具体的には肩に手を置いて肩甲骨を回すようにしましょう。

②背中の筋肉を鍛える

肩甲骨につく筋肉はほとんど背中の筋肉なります。背中の筋肉を動かすことで血流が促進され肩甲骨が自由に動き回れます。

具体的にはタオルをもち腕を上げて肩甲骨を寄せながら頭の後ろに腕を下ろしていきます。こうすることで背中の筋肉が刺激され血流の改善や姿勢の維持に役立ちます。

③胸、腕の前側をストレッチ

胸の筋肉(大胸筋、小胸筋など)や腕の前側(上腕二頭筋、烏口腕筋など)の筋肉をストレッチすることで肩甲骨が前に引っ張られるを防ぎます。そうすることで肩甲骨を後ろにしっかり引けるようにし可動域を保ちます。

まとめ

肩甲骨を固まらせない為に

①1時間に1回は動く

②背中の筋肉を鍛える

③胸、腕の前側をストレッチ

これを押さえておけば、あなたは肩甲骨に悩まされることはありません。

なぜこんなにも肩甲骨が注目されているかと言うと肩甲骨につく筋肉は非常に多いため、体に色々な影響を及ぼしやすいです。逆に言えば肩甲骨をしっかりと稼働させることができれば大抵の場合は強く症状が出るリスクは避けれます。

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