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損するスクワット3選

スクワットって色々なやり方が紹介されていてどれをやればいいか迷っていませんか?今回ご紹介するのは正しいスクワットではなくダメなスクワットのご紹介です。この記事を読んだ後、自己評価をしてみてください!!

今回の記事でお伝えしたい結論は以下になります

ダメなスクワットのポイント

1,骨盤の後傾
2,足関節の制限
3,膝の内側動揺or外側動揺

それでは上記の結論について,理由を解説していきます。

1,骨盤の後傾

骨盤の後傾とは骨盤が後ろに倒れることを指します。身体重心を骨盤を使って前方に移動できないので腰や背中を痛めたりする可能性があります。

骨盤が後ろに倒れてしまう原因としては

・ インナーマッスル(腸腰筋)の機能不全  
 =体幹を屈曲させて身体重心を前方に移動させる
・多裂筋の機能不全  
 =腰椎のアライメント(並び)を制御できない
・股関節の屈曲制限  
 =しゃがんでいく際に骨盤を後傾できない

などが挙げられます。
それではどこに筋肉あるのか確認しましょう!

ちなみに腸骨筋と大腰筋を合わせて腸腰筋と呼びます。

2,足関節の制限

足関節の背屈制限(足首を上にあげる動き)があるとしゃがみ込んだ時に膝が前に出せなくなるのでバランスが崩れ後ろに倒れ込むような形になります。しゃがみ込めないので結果,負荷をうまくコントロールできなくなり中途半端なスクワットになってしまいます。

足関節の背屈制限の原因としては

・ヒラメ筋などふくらはぎの緊張
・足底筋膜の緊張
・距骨の前方変位

などが挙げられます。

ふくらはぎの筋肉と足底筋膜の緊張で踵の骨が前に押し出されて足首を上にあげる運動が制限されます。

3,膝関節の動揺

こちらもジムに行くとよく見かけますがしゃがんだ際に膝が内側に入ったり外側にいってしまい正常な範囲から逸脱している人です。このような人は膝がまっすぐに下ろせない代償運動として内や外に入ってしまうので健康のためにやっているのに逆に膝の中を痛めつけるような形になってしまいます。

膝関節の動揺の原因としては

内側に入ってしまう人
・お尻がうまく使えていない
・足底筋が弱い

外側にいってしまう人
・うちももが弱い
・大腿部の外側の緊張
・ふくらはぎと脛の筋肉の緊張

などが挙げられます。

まとめ

今回は損するスクワットについてまとめました。

おさらい

[腰が曲がってしまう人]

・インナーマッスルの強化
・腰のストレッチ
・股関節のストレッチ

[足首が硬い人]

・ふくらはぎのストレッチ
・足裏のストレッチ(竹踏み)

[膝が動揺してしまう人]

内側に動揺
・お尻の筋トレ
・足底筋の強化(タオルギャザー)

外側に動揺
・内ももの強化
・大腿外側部のストレッチ
・ふくらはぎと脛のストレッチ

程度の差はありますが少しでも当てはまるものがあれば怪我に直結しますのでぜひ自分のフォームを動画に撮れば簡単にチェックできますので参考にしてください!!

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